マブラヴ 用語整理

マブラヴという作品群には、特殊なルビ振りがしてあって、日本語をそのまま読んでくれない用語が多いので、外国語の勉強がてら整理してみます。

 

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NVA

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ドイツ民主共和国東ドイツ)の軍隊。国家人民軍。ドイツ語でNationale Volksarmee。略称はNVA。「Volks」は「人民」を意味するようなのでドイツ語を直訳しただけっぽい。画像は史実の軍旗。

 

シュタージ

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ドイツ民主共和国東ドイツ)の秘密警察・諜報機関を統括する省庁。正式名称は国家保安省。ドイツ語でMinisterium für Staatssicherheit。シュタージの通称は「Staatssicherheit」の短縮語に由来。英語表記が「Ministry for State Security」のようなので、「Staatssicherheit」は「State Security(国家安全保障)」に相当する?画像は史実のエンブレム。

 

シュバルツェスマーケン

東ドイツ陸軍第666戦術機中隊。シュバルツェスマーケンはドイツ語で「黒の宣告」。「シュバルツェス」が黒。「マーケン」が札・タグ。をそれぞれ意味していて、救急事故現場における患者の治療順位の決定などにおいて用いられるトリアージに由来する様子。

間違ったドイツ語を使っているという話を前にとある記事で見た気がしますが、ちょっとソースが探し出せません。正確には「シュバルツェスマルケン」とかそんなんだった気がしますが、マーケンの方がかっこいい気がするのでまあ何でもいいです。

 

戦術機

史実の航空機の名前やメーカーの動きが、マブラヴ世界ではすべて戦術機に移行している様子。戦術機開発やメカニックの話以外は史実の航空機のWikipediaから引用。

ソビエト社会主義共和国連邦

MiG-21 

愛称は「バラライカ」。NATOコードネームは「フィッシュベッド」。「Mig」は開発機メーカーの「ミコヤン・グレヴィッチ」から。

 

MiG-23

愛称は「チボラシュカ」?NATOコードネームは「フロッガー(鞭打ち役人)」。

「チボラシュカ」という愛称はマブラヴ関連でしか確認できず。史実では愛称はなかった?

 

MiG-27

愛称は「アリゲートル」?NATOコードネームは「フロッガー(鞭打ち役人)」。

MiG-23とNATOコードネームが同じなのは、MiG-27がMiG-23の戦闘爆撃型として作られたもののため。(史実)

MiG-23同様「アリゲートル」という愛称はマブラヴ関連でしか確認できず。史実では愛称はなかった?