君が望む永遠 ~Latest Edition~ 水月ルート
ある選択肢で
もし仮に水月を想って一つの選択肢を選んだ時
水月が幸せになる場面が描かれる一方で
選ばれなかった側の辛く悲しい場面は描かれることすらなく流される
そんな視界の外を考えて美少女ゲームをプレイしたことがあっただろうか
注意
このレビューページには一部、「さすがにネタバレすると言っても限度がある」という僕の気持ちから、でも文字としてこの時の僕の気持ちも載せておきたかったので、結構仕方なく記載してる部分があります。
ですが、一応そこは白文字にして反転しないと見れないようになってます。
その部分にも激しく注意書きしてますが、本当のマジでクリアしてない人は見ないでください。具体的には「プレイ5日目」の最後の箇所です。
「ネタバレとか別にされても楽しめるし。全然気にしないぜ!」って人も今回ばっかりは見ないでください。読みたければプレイしてから読め。
お願いします。
評価
絶対にプレイしてから死ね
ゲーム詳細
メーカー :âge
スタッフ
シナリオ :タシロハヤト(鬼畜人タムー)
代表作 :『君がいた季節』(age)
:『マブラヴ』(age)
シナリオ :マロ☆ガッツ(渋谷藍)
代表作 :『ピュアメール』(Overflow)
シナリオ :反重力生命マー(松永北斗)
代表作 :『マブラヴ』(age)
シナリオ :吉宗鋼紀(まふまふ仔犬ちゃん)
代表作 :『君がいた季節』(age)
:『マブラヴ』(age)
:『マブラヴ』(age)
主題歌『Rumbling hearts』
歌:栗林みな実
作詞:栗林みな実
作曲:清水永之
編曲:飯塚昌明
なるべくネタバレ回避した所感
作品としては、2001年8月3日に 発売された『君が望む永遠』のリメイク版
主人公の鳴海孝之はエロゲ三大ヘタレ主人公に名前を連ねる男*1
マブラヴと同じ町で、同じ学校に通っているようでマブラヴに登場する涼宮茜もちゃっかり出てきます
BGMとか背景とかマブラヴに流用されているものが多くてとても楽しいです
廊下とか
尊人と待ち合わせに使ってた本屋とか
純夏が夕呼先生に轢かれた坂とか
ラクロスを練習したグラウンドとか
純夏と待ち合わせた駅前とか
尊人と純夏と冥夜とゲーセンに行くときの駅のホームとか
学校から見下ろす坂道はなんとなく画角が違うようにも見えますが気のせいですか
彩峰と一悶着あった屋上とか
物語の起点にいつも存在する丘の上の木も
思い出補正?いや、この街並みは相当見てなかったです
だから懐かしさで良い景色に見えます
この絵って、マブラヴCL 再誕のあの図書室シーンのところですか?
あのシーンはここを模してたわけですね
そう思うと何となく感慨深くなる
水月はマブラヴでの衛士装備とかの国連軍正式装備のイメージが強すぎるから白陵柊の白基調の制服着てるの見るとすごく違和感がある
あとなぜかこの制服着てると水月が幼く見える
なんか描き方変えてますか?
この角度もの凄い冥夜かと思った
滅茶苦茶冥夜じゃないですか?
ここの雨の表現は良かったです
これが流体パーティクルというやつの力ですか?
こういう表現も好きなんですよね
ずっと主人公目線で追ってきた物語を急に俯瞰で見るような構図
別に立ち絵でもいいのにあえて影だけで表現するあたりよ
心情をとらえようとするなら、変に顔を映さなくてもよいという判断か
声優さんの声だけですべてを理解できるという判断でしょうね
幸せの極地みたいな日常が描かれてる
俺もこんな奥さんが欲しい
お代わりをにこやかに聞いてくれて、エロゲを許容してくれる奥さんが欲しい
俗にいう「咥えあーん」
されたことないなー
されてえなー(血涙
すかいてんぷるでの一コマが作中で唯一と言っていい心が休まる空間
恋愛AVGやってるのに、心が休まるのがここしかないってのはなんなんですかね
恋愛AVGやってるはずなんですがねー
結構なかなかなネタバレしかない所感
プレイ1~3日目 (4/7~9)
ヘタレ主人公とか言う情報など、もともと少しだけ情報が入っていたのと
マブラヴをやっていたあたりでなんとなくふわーっとストーリーは推察してました
が!
あんな始まり方ありますか?
OPの前後10数分でプレイヤーが壊れちゃうんですけど。
濡れ場以外はなるべく一枚絵を使わないようにレビューしていこうとか言う謎の縛りを設けてるマンなんですが
この一枚絵は出さにゃならんかった
前後関係がないとたぶんあんまり理解できないんで、未プレイの人はすぐにやってほしいんですが
この「……ぴったり」の一言にすさまじい感情がこもっててびびった
このシーンで頭を抱えました
ちょうどWHITE ALBUM2でかずさにいろいろと施しをする春希と同じものを、孝之に感じました
「嬉しい」とか「ありがとう」じゃなくて「ぴったり」だってよ!もおおお!!!!
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああこの今の俺の感情はいったいどういう感情なんだ #君が望む永遠
— もぎたて🌧WA2俳句 投句受付中 (@mogitate_review) 2021年4月9日
「ぴったり」って何だよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
— もぎたて🌧WA2俳句 投句受付中 (@mogitate_review) 2021年4月9日
もおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお #君が望む永遠
特に感情を表す言葉は一言も入ってないのに感情の塊みたいな一言なんだよなああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
— もぎたて🌧WA2俳句 投句受付中 (@mogitate_review) 2021年4月9日
壊れそう #君が望む永遠
あんな感情が爆発してる一言聴いたらこっちだって感情の一つも爆発しますよ!
で、このあとすぐに一つイベントがあってOPですよ
ちょっとあんまりすぎて呆然としてたというか
もう本当に寝ました
少し息をつけようとしたのもつかの間、落ち着いてから呟いて寝ようとした矢先にOP後の水月との出来事でさらにもう死ぬ
もうただぼーっと画面を流れることしかできんかった
見たくないとかじゃなくて「なんで!?」みたいなもうそんなんばっか
あまりにも流れ過ぎ行く画面にさすがに自我を取り戻してゲーム終了して呆然として
いやマジで自分のその時の感情はいったい何なのか分からん
悲しいのか、つらいのか、絶望なのか、整理がつかんかった
そしてようやく整理がついたと思って絞り出た言葉がこれでした
あ、ちょっとわからない、むり、わからない、なにもわからない、ねる、ついていけない、むり、いやむり #君が望む永遠
— もぎたて🌧WA2俳句 投句受付中 (@mogitate_review) 2021年4月9日
プレイ4日目 (4/10)
起きました。まだ気持ちが追い付いてないですが。プレイ開始からまだ10時間もたってないはずなんですが、なんか憂鬱でプレイする気になれないです。頑張ってプレイしていきます。 #君が望む永遠
— もぎたて🌧WA2俳句 投句受付中 (@mogitate_review) 2021年4月10日
朝から決意しないと始められないゲームとはいったいどんな美少女ゲームなんですかね
こんな絵さ、普通に見たら「うおおおおお!水月可愛いぞおおおおお!」ってなると思うんですが
ロードしてすぐこの画面が出てきてなんでこんなシーンで辛い思いしなきゃならんのか
んでもって速瀬から水月に名前の表記が変わってるんだよなあ
お父さんが聖人君子過ぎて、プレイヤーは見てるだけなのにつらい
このあたりの素直になれない感じが、すごく水月っぽさが出ててよかった
性格の使い方が上手いというのか、言葉が性格を上手に表現してるというのか
「鶏が先か卵が先か」みたいになってますけど
素直になる理由をどこかに押し付けてるっていうことですかね
そのあたりも心の弱さを表現している一つなんでしょうか
少し前にやってたとある恋愛ゲーム*2と同じレベルの選択肢への葛藤が生まれてる
いや、いいゲームだと思うんですよ
選択肢に大いに迷えるっていうこと自体はいいゲームだと思うんですよ
でも選択肢が出た瞬間にため息が出て天井を見上げて頭を抱えるのはつらいです
主人公に近しい葛藤を抱えてるんじゃないかと思えてくる
キスすれば、遙は喜んでくれる。
でも水月にそのことがばれてしまった時が辛い。想像できない。したくない。でも水月は、「遙のためだから。」とか「私が同じ立場ならそうする。」とかそんなことを言って、主人公を傷つけないように取り繕うんだどうせ。で、家に帰って独りでショックを受けるんだ。でもショックを受けている自分に、やるせなくなって葛藤して、孝之をこのまま好きでいていいのかって葛藤して。きっと水月の方から孝之に疎遠になっていくんだ。でもそれを追いかけてくる孝之に顔を見せれなくなって、一夜だけ伴にしたら行方をくらますんだ。勝手に。
どうせそうなるんだ。
キスしなければ、遙は悲しむ。
悲しむというよりも、「なんで?」みたいな感情が生まれてくる。主人公は「水月のために」と思ってキスしなくてもそれによって悲しむ遙を見た時に、これは正解なのだろうかとか言って主人公は葛藤する。でも正解なんてないとか言って、自分で選んだ事実を水月には伝えずに一人で消化しきれずに壊れていくんだ。遙が永久にちらつく中での水月との付き合いになっていくんだ。次第に水月に対する気持ちが本物なのか分からなくなって、勝手に水月から距離をとろうとするんだ。そうに決まってる。それでなんとなく事実を理解した水月は追いかけるわけでもなく待ち続けてるんだ。孝之を。
どうせそうなるんだ。
整理しようと思ったけど、無理だ。どこにどう転んでもつらい。
わからん。
もう少し考えてから選択肢を選びます。
あと、遙の笑顔が変に貼り付いた能面みたいに感じて、ちょっと怖さを感じてます
件の選択肢の約1時間後
「もうプレイヤーに選ばせないでくれ。孝之が選んでくれ。」
そう思わざるを得ません
しかもこうやってさ、直前に
「手をつなぐんじゃない。指を絡める。それはキスと同じ意味を持つと思う。」
なんて言われてさ
しかも、「重大な意味があると……オレ、思ってる」なんてさ、想いが片言になるくらい戸惑ってんだろ、孝之はさ
そんな心理状態の孝之をオレたちプレイヤーは全部くみ取れないよ
どうしたらいいの!
孝之を繋ぎとめるための努力が甲斐甲斐しいけど、見てると辛い
水月が無理して頑張ってるような気がして辛い
孝之の目を遙に向けないようにしつつ、自分も遙へ目を向けないようしてる?
遙がまるで最初からいなかったかのように……?
ちがうか?
孝之と遙が付き合っていた頃なんてなかったかのように……?
こういう問いかけ方があるのか
直接孝之に問うてるわけではないということを婉曲的に表現しているってことですか?
自分のことを客観的に見て答えろよということを婉曲的に表現しているってことですか?
この選択肢もそうなんだけどさ
「水月ルートに行きたいから」なんていう身勝手な考え方で茜ちゃんを一人で家に帰していいの?ルートとかじゃなくない?人として家まで送っていきたくない?
いや今回は攻略見てないんで家まで送るのが正解なんかもしれんけどさ。
そんな突き放すような選択肢を選んだらさ、その選択肢を選んだ世界線の茜ちゃんはあんまりじゃないの?
ライターはプレイヤーにどうしてほしいの?
水月に近づくための選択肢を毎回選ぶことが、孝之にとっても水月にとっても一番いいことなの?
じゃあ例えば今回の選択肢で茜ちゃんを家まで送れば、遙のところへ行く時間か家に帰る時間が減ってさ、でもどうせ孝之は遙のとこに行くからさ、結果的に水月に使う時間が減ってさ。水月は悲しい思いするけどさ。
あーもう!
書きながらわけわからんくなってくる。
茜ちゃんとかいう問題じゃなくて、一人の体調が悪い人を放っておけないだけなのに!
なんで後先考えて病人に向かわなあかんのや!
もー!
さっきの選択肢の結果
まじでさ、遙が嬉しそうに話しかけてくる姿を見て、孝之は嬉しい気持ちがあるのかもしれんけどさ
茜ちゃんに手を貸さなかったことの業を背負ってしまってるんだよな
遙中心で考えれば
この笑顔を見れたことが正解なのか
遙の笑顔が一日見れなくても、その結果毎日来るって宣言した孝之に会えなくて遙がふさぎ込んでも、茜ちゃんを無事に家まで送り届けることが正解なのか
本当にそろそろ勘弁してほしい
選択肢選ぶだけで体力持ってかれる
そら悩むんだわ
悩んで当然なんだわ
ここで「信じろ」というためにこれまで遙のところに通い詰めてたんだよな
茜にキレられながら、水月に怒られながら、面会時間超えながら
でもここまで築いてきた水月との関係性を壊すよな
水月自身を壊してしまうよな
水月と過ごした時間はすでに「信じろ」とは言わせてくれないんだよな
水月のための思うならここは「信じろ」とは選べないんだよな
でも「遙が元に戻る」ことを望む水月も実はきっとどこかには居るんだよな
怖がって口に出せなくても絶対にいるんだよな
だって親友だもんさ
水月のためにも「信じろ」っていうべき時なのかこれは?
「信じろ」という言葉は遙が元に戻るためではなく、水月のためにいうという意味合いにもとれるのか?
どっちだ
いや違うか
「遙の側にいることを信じろ」
これは水月のためではないな
純然たる遙のための言葉か
水月ルートを歩む俺は、この悲しい顔をした遙に対して無言を貫く選択肢を選べるのか?選ぶしかないのか?
ここからが本編か?本編だと思う。結局はここからの話が書きたかっただけなのかもしれんと思ってる。
相当なこのシナリオの山中の山だと思うんですが
この時点が2001年の夏
マブラヴの時の茜はそうか、相当つらい状況の直後だったのか
あれ、そうすると『アカネマニアックス*5』ってもっとつらい直後だったんじゃない?
そうか茜ちゃんが受験だって話が出てて
あの事件から3年経ってるって情報があって
とすればそりゃ白陵柊の3年生か。当然だったわ。
考えながら見てるようで何も考えてなかった
プレイ5日目 (4/11)
孝之が倒れてからおそらく回想に入ってます
回想が結構長くて途中リタイアしてからのスタートでした
山場かと思ってたけど、見えてない奥にもう一個山があった
本当の山は奥にあった
第1章ではある種の共通ルートとして存在して、当たり障りのないというか、根幹の部分だけを映してたということですか?
白陵卒業してからの約3年間をクローズアップするのはこのタイミングしかないから、それに合わせて白陵時代の水月との馴れ初めも映してるってことか。
【速瀬】から【水月】 に変わった瞬間
水月嬉しそうやなー
水月の膝の上の袋が、ぎゅっと握りしめられた。
照れた顔の立ち絵もいいけどさ、せっかく文字で表現できる媒体なんだからやっぱり女の子の感情表現はこうでなくっちゃな
そろそろすかてんのバイト風景すらあんまり描いてくれんくなった
最近バイトの風景が少なかったから、ちょっと辛さが増してくる
この姉にしてあの妹あり
「望むと望まざるとにかかわらず、神様はいろんなものを投げつけてくる」
そんな言葉を以前教えてくれた香月先生が僕たちには居ました
「抗うことのできないことが多すぎる……望まなくても降りかかることの方が多い」
別に遙のことに限った話じゃなくてさ、と。
俺たちの日常でも大なり小なりいろんなものが降ってくるけど、と。
約15分間上原ともみの、言ってしまえばほぼ一人芝居が始まりました。
鳥肌が立ち続けて、涙があふれて、驚きが止まらなくて、思考が追い付かなくて
プレイヤーをそんな気持ちにさせた、脚本力と上原さんの演技力
「多重」恋愛AVGな理由が分かった
三角関係では終わらんやん
「WHITE ALBUMに並ぶ」みたいな宣伝文句見たことがあったから勝手に三角関係だと思ってた
そんな茜ちゃんの気持ち聞いてしまったら、水月終わったら俺はどうしたらいいの?
なんだか慎二が微妙に水月に寄った意見を持っていた理由も分かった
ここの引用部分だけは本当にクリアする前に見ちゃあかんところ。さすがに本気でまじ。本当にここだけはクリアせずに見ないでください。書いてるくせにすいません。でもマジで本気のマジです。この時の気持ちを忘れないように書いておきたかっただけなんです。読むなら要反転。
一連の流れが終わり、 翌日に水月と慎二と三人で遙のところに行く約束をして日付が変わったので、もうここしか中断ポイントはないと判断。
あと何日水月ルートが続くのか。
プレイ6日目 (4/12)
ここのセリフはすごいかずさと被って見える
ちょうど雪菜の誕生日にかずさを探しに街に出て行ったときにかずさに怒られた時*6
何回か感じていたんですが、水月の言動がたまに幼稚に見えるというか、幼く感じるときありませんか?まるで幼稚園児のような返事の仕方とか感じることありませんでしたか?
そのあたりも実はゆるーく、水月の心の弱さというか、遙と水月の心の強さの対比を描くための演出だった的な感じですか?
作中では何度もいろんな人に言及されていた、「結局水月は心が弱い子なんだ」ということを、こうした幼さを醸し出すことで表現して、婉曲的にプレイヤーに伝えていたということですか?
これが遙の気持ちの強さを表したものなのか
だとしたらすごくむごい表現なんですが、でもこうするしかないですよね
どんな思いをもってこのキャラクターはこんな言葉が出せるのか
「本当のさよなら」
次回作のマブラヴで「またね」という言葉をキーワードに使っていた制作陣と同じとは思えない
でも、この別れの時の挨拶に意味合いを持たせてるってあたりはなかなか面白いと思う
ED曲の曲名が『君が望む永遠』なんですか
ちょっと卑怯じゃないですか
絵本のページを映してるだけのEDでなぜこんなに涙があふれてくるのか
今ちょうど『君が望む永遠』を聞きながら執筆してるところですが、何気に曲を聞き流しながら文字を打ってるときは何も思わないんですが、油断して曲をすっと聞き始めると涙があふれてくる。
最近ED曲の歌詞をじっくり噛締めながら曲を聞くようになりました。昔は、「曲調が好きだぜ!」「しっとりしてるのもなかなかいいぜ」くらいにしか曲を聞いてなかったんですが、歌詞を味わうともう本当に涙が止まりません。
まともに執筆が進まない…………
水月ルートこれにて終了です
思えば水月ルートをたどっていたのに、涙があふれるのは水月以外のキャラクターとの接点のタイミングでした
茜ちゃんがキーマン過ぎました
このルートで茜ちゃんに何度涙を流したのかもう分からん
もしかして茜ちゃんのルートがあるんですか?
涙腺が堪える自信がないです
いつもいつもWHITE ALBUM2と比べるのもどうかと思うんですが
ホワルバ2が激情型というか、感情が表に出まくって時と場所もわきまえず叫び訴えるのに対して
君望は、とても穏やかに、でも的確に正論でゆっくり言い合いをするような
そんな対比に感じます
『君が望む永遠』
あくまで主体は「君」なんですね
この永遠というのは、「「君」が孝之と「永遠」に過ごすことがこそが、だけが「望み」だ」という意味なんでしょうか
なんて静かに過ぎてゆく日々
いつしか想いは届きますか?
誰もがみんな涙こらえ歩いていく
ぬくもりが世界を包み込むなら
この哀しみはいつかきっと優しさになる
歌詞を読むだけで涙があふれてくる
おしこり報告
『我が姫君に栄冠を』がおかしいだけなのかわかりませんが、君望はたいへんベッドシーンが短く感じました序盤がやたら短かっただけで、徐々に長くなりました。もしかしたら情事が行われているという事実を端的に伝えるためのシーンだから、そこまで長くなかっただけなのかもと思いました。
しかも1発で終わりとかエロゲ主人公の風上にも置けない
2発目シーンありました。孝之さんバカにしてごめんなさい。
第2章、遙に会った日の夜の水月とのベッドシーン
あんなシーンで流れるものとは思えん緊迫感のあるBGM
こういう感情の爆発が描けるからこそのエロゲなんだよな
抜けはせず
第2章、スカテン終わり、居酒屋終わりの、ホテルでのベッドシーン
「……お願い……力一杯抱いて欲しいの……それで、私……壊れちゃってもいい……でも……二度と、離さないで……」
「胃袋をつかむ」なんて言葉がありますが
男をつなぎとめるものは、顔でもなく、性格でもなく、ましてや料理の腕でもなく、情事なんだなと
こういう感情の爆発が描けるからこそのエロゲなんだよな Part2
抜けはせず
野外でのワンシーン
シチュエーションが性癖にぶっささりです
そもそもこのゲームのCG絵はとてもとてもドチャシコにエロイんですよね
シナリオに引っ張られててそれまでは致せなかったものの、シチュエーションのぶっささり度が勝って今回は到達
チュパ音がないのはライターの癖とか趣味なんでしょうか
全然ジュルジュル音がしなかったですが、エロかったので満足
「お願い!私の身体……汚して!! いっぱいかけてっ!!」
水月が珍しく、ある種鬼気迫る勢いで孝之を求めるシーン
孝之の心が水月にも遙にも向かってない、空中に吹き飛んでいる状態
水月が孝之を自分の元にとどめるというよりも、孝之が孝之自身を取り戻すため?
でもやっぱり結果的に孝之によって汚された自分は、孝之のものだと認識できて
このエッチで孝之の心が戻っただけじゃなくて水月に向かってくれてると認識できて
だからこその「うれしい」か?
何度か思ってたんですが、やはり水月の陰毛は青みがかってますよね?
可能性は二つ
・水月の青髪は地毛だった。日本人か?
・髪だけじゃなくて陰毛まで青に染めちゃう、ちょっと頭がおかしい子。
どっちにしろなんか変